世界銀行「女性・ビジネス・法律」(WBL: Women, Business and the Law)プロジェクト は、女性の経済的機会、とくに女性が初めて仕事に就いてから年金を受け取るまでの、労働者としての生涯の間に迎えるいくつかの節目とその際の法的保護のあり方に関連する様々な法律・規制に焦点を当て、187ヵ国を対象に8つの指標にわたるデータを2009年以来、収集・分析しており、弁護士・法律専門家やトピック別専門家で構成されるチーム が取りまとめを担当しています。2019年2月27日に発表された6冊目となる最新の報告書「女性・ビジネス・法律2019」では、世界全体で女性に認められている法的権利は、数にして男性の4分の3に過ぎず、そのために就業や起業、更には経済面で本人や家族に最良となる決断を下す上での制約となっていると指摘しています。
今回のモーニングセミナー(第34回)では、同プロジェクトを統括するサラ・イクバル世界銀行開発経済総局(DEC)指標開発プログラムマネージャーがテレビ会議でワシントンより同報告書の主なポイントをご紹介し、皆様からのご質問にお答えしました。
スピーカー
|
当日の資料:Women, Business and the Law - A Decade of Reform (PDF)
関連
世界銀行モーニングセミナーシリーズ
過去に開催された同セミナーシリーズの資料をダウンロードいただけます。